浜野製作所の加工事業は、レーザー・タレパンといった最新機械と職人の優れた技能を融合した精密板金加工、自社で金型の設計・製作を行うプレス加工、マシニングセンタやワイヤーカットを利用した切削・機械加工を総合的に組み合わせ、お客様のあらゆるニーズに対応いたします。
浜野製作所の加工技術
切断・穴あけ
タレットパンチプレス、レーザー加工機、ワイヤーカット、プレス加工機、ボール盤といった機械によって切断・穴あけを行います。加工数量が小中量(単品~数百個程度目安)であれば、タレパン、レーザーにより、大量生産(数百個~数万個程度目安)であれば、専用金型を起工してプレス加工による切断・穴あけを行うケースが多いです。また、千分台の精度が要求される製品やコンマ台以下の薄板、10mmを超えるような板厚の切断にはワイヤーカットを使用し、対応しています。
曲げ
プレスブレーキ(NCベンダー)、プレス加工機(本金型・簡易金型)、3本ロールといった機械によって、板、丸、角といった様々な形状・大きさの金属材料をL、R、U、Zなどあらゆる形に曲げることが可能です。
溶接
TIG溶接機、レーザーYAG溶接機、スポット溶接機、半自動溶接機、スタッド溶接機といった機械によって、鉄、ステンレス、アルミを中心に架台、筐体、躯体といった3次元形状を作り出します。熱膨張や強度、仕上げを考慮した高度な溶接に対応いたします。
絞り
量産品は本金型を起工してのプレス加工、試作・小中ロット品は仮型(簡易金型)を利用して、何段階に分けて絞っていきます。素材はステンレス、アルミ、鉄を得意とし、丸絞り、角絞りの基本絞りに加え、口絞り、逆絞り、異形絞りなど難易度の高い絞りも高品質を保つ独自ノウハウを持っています。
切削
マシニングセンタ、ワイヤーカット放電加工機といった自動機に汎用旋盤、汎用フライス盤を自在に操作できる職人の傑出した技能を組み合わせることによって、高精度な機械加工を実現しています。特に、板金加工・プレス加工と合わせた複合加工によって金属加工に関するお客様のあらゆるご要望に自社内で一貫した対応が可能です。