2009年、東京下町の町工場が力を合わせ、8000メートルの深海を目指す深海探査艇「江戸っ子1号」プロジェクトがスタートしました。
町工場の夢を乗せる「江戸っ子1号」は、厳しい状況に置かれた中小企業の「下請け体質からの脱却」や「町工場に眠る技術の継承」を大きな目的としています。
また、従来よりも安価な探査艇の提供によって、深海アクセスを容易にし、新たな海洋資源や生物の探求を活性化することで、未だ謎に満ちた深海世界がより多くの人々に開かれていくことを期待しています。
2013年11月21日~24日には、房総半島沖深海実験にて世界初7800m深海での生物撮影に成功しました。
2013年11月21日~24日 房総半島沖深海実験
TV朝日放送「江戸っ子1号」世界初7800mの深海で魚撮影に成功