2024年10月に浜野製作所は第48期を迎え、下記の通り役員が就任いたしました。
毎年期首に開催する経営計画発表会(10月11日実施)を経て、
本日より新体制がスタートいたしましたのでご報告いたします。
これからも社業発展に精励し、モノづくりの可能性に挑戦して参る所存でございますので、
今後とも一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
<記>
代表取締役会長 浜野 慶一
取締役社長 小林 亮
取締役副社長 宮地 史也
取締役専務 金岡 裕之
就任挨拶
代表取締役会長 浜野慶一
1993年、創業者・浜野嘉彦の後を引き継ぐ形で浜野製作所の社長に就任して以来、31年間に渡り社長を務めてさせていただきました。
辛い事も・悩む事も・大変な時期もありましたが、今、振り返ると楽しい記憶しか残っておりません。
良いお客様に恵まれ・良い協力会社さんに恵まれ・地域の方々に温かくしていただき・素晴らしい従業員に支えられ、社長職を担わせていただく事が出来ました。
会社を取り巻く環境がスピードを上げて、変化し続ける昨今、小さな町工場がチャレンジし続ける為には、社内の新陳代謝が必要だと以前から感じておりました。
新陳代謝を促す最大のポイントは社長の交代であり、若い世代に経営を任せる事であると感じております。
今年度よりここ数年、苦労を共にして来た小林に社長を任せる事に致しました。
今後は今までご縁をいただいた方々と改めてビジネス・社会貢献・地域貢献 次世代経営者・次世代エンジニアの育成を通して、新市場創出・新価値創出に邁進するつもりです。
還暦を過ぎながらも、まだまだ未熟な人間ですので、引き続き、ご指導・お付き合いを いただければ幸いです。
取締役社長 小林 亮
大学生時代に浜野製作所(当時28期)で今の自分と同い年であった浜野会長と出会い、中小製造業の沼にハマりこんで早20年。まさか自分がこのものづくりビオトープの芸事を引き継ごうとは夢にも思いませんでした。
とはいえ、そんな夢のような絵空事が次々と現実になっていくのがこの会社の面白さ。
2代目社長・浜野の閃光を放つカリスマ性やユニークさを踏襲することはできませんが、影の濃さや深さで異彩を放てるよう芸を磨き、社業の発展、世の中の進化に少しでも貢献してまいりたいと思います。
「住する所なきを、まず花と知るべし。」
未熟者ではありますが、引き続きご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。