山下「大地の叫び第二弾!今回は、仮型という加工方法についてご紹介致します。今回も当社の先輩と一緒にご紹介していきます。今回はこの方です!」
片倉「・・・」
山下「皆さん、清原ではありません。当社の取締役 兼 営業部長 片倉です。宜しくお願い致します。」
片倉「あっ、宜しくお願いします。」
山下「片倉さん 今回は仮型の紹介です。 仮型ってよく当社で使いますが、何物なんでしょう?」
片倉「普通、プレスを打つ時に金型って使うよね。でも、コストが高いとか納期がかかるとかで試作等では敬遠される事も多いんだ。そこで登場するのが仮型。説明するよりもまずは、見てみよう」
「これが金型」
片倉「こっちが仮型」
山下「写真が加工されてますよ!」
片倉「仮型自体の詳細は企業秘密だからね。当社に見学に来て運が良ければ見れるかもしれないよ・・。さっ、仮型を実際に使ってみようか。加藤さん(当社ベンダー担当)お願いします。」
加藤「ちょっと待っててくださいね・・」
山下「おー、曲がってる・・・。」
加藤「90度以上曲げるときに普段は、かなり大きな金型を使うんだけど、この型であれば段取時間が手早く出来るようになったんだよ。お客様によっては難しい段差曲げを要求されたりする時も仮型が活躍するよ。」
片倉「作り方は、レーザーで抜いた板をボルトで締める事もあれば 徳永さん(当社機械加工担当)にお願いして金属の塊をワイヤー放電加工機で切る事もあるんだよ。」
山下「板金加工だけでなく、機械加工や溶接も揃っているから出来る技が仮型なんですね・・・って片倉さんは何をしているんですか?」
片倉「私は応援担当!」
山下「まとめると、仮型を使用して低コストかつ短納期で試作品をお受けする小ロット物は板金工場、量産物はプレス工場で対応するという流れでお客様の要望を一貫して対応出来るのがお客様に喜ばれているんですね!」」
片倉「その通り!皆様、是非お気軽にご相談下さい!」