国内唯一の板金業界専門誌「sheetmetalましん&そふと」12月号に、弊社代表 浜野、㈱エー・アイ・エスの石岡社長、(株)ヒラノの平野専務、㈱今野製作所の今野社長4名による座談会が掲載されました。
「スマートファクトリー実現で板金工場が変わる」というテーマで、各社代表が“つながる”をキーワードに各々の取り組みや、業界の今後のビジョンについて対談しております。
11月30日(月)、文教大学・湘南キャンパスで弊社代表 浜野が講義を行いました。
11月28日(土)、Garage Sumida工場見学バスツアー&大交流会を開催致しました。
今回の交流会は二部に分かれ、前半の工場見学ツアーでは弊社浜野製作所と、同じ墨田区内のバキュームモールド工業を巡りました。
後半の交流会では、日本のものづくりの今を駆け抜ける有名ベンチャー企業の皆様にご登壇いただき、最新の取り組みについてプレゼンしていただきました。
イベント詳細は下記リンク先のGarage Sumida HP内ニュースをご覧ください。
11月29日にTOKYO STARTUP GATEWAYが開催されました!
創業前の企画をブラッシュアップしつつ、創業後には支援も行う、東京都主催の大型ビジネスコンテスト!
弊社にインキュベーションされていた旧Fab mobi(現Hope Field)の嘉数様も、昨年優秀賞を受賞されたことを足がかりに、現在では山間地農業の軽労化と獣害軽減のシステム・プロダクトの開発に発展されています。
「世の中の課題を解決したい!」という情熱あるシード段階のベンチャーにとってまさに登竜門的なイベントですが、弊社も協賛させていただくと同時に、プロダクトを試作・開発する際のご相談もさせていただいております!
今年も多数のベンチャーとの出会いがありました!
また別の機会にご紹介させていただきますので、ご注目ください!
先週の11月19日と本日26日の二日間、弊社代表 浜野が神田・駿河台の明治大学政治経済学部で「学部間共通総合講座」の講師を務めました。
11月25日(水)、盛岡開催の「平成24年度ものづくり補助金 成果事例発表会」にて、弊社代表 浜野が「新しいものづくり経営」と題した基調講演を行いました。
11月21日(土)、墨田区の工場15社によるオープンファクトリーイベント“スミファ”が開催され、弊社浜野製作所も午前と午後でそれぞれイベントを実施致しました。
午後のイベントは“風神体験ワークショップ”。
2014年12月、日テレ“リアルロボットバトル”に出場した浜野製作所生まれのロボット「風神」を巡るワークショップです。
まずは「風神大解剖」というオリジナル冊子を持っての工場見学。今回は、実際に風神製作に関わった職人さんを訪ねて、製作秘話を聞かせてもらいます。
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風神の装甲部を切り出したレーザー加工機。火花を飛ばして金属を切断する様子に、参加者の皆様が見入っております。
お次はプレスブレーキ。通称“ベンダー”。
機械の上下に取り付けた金型で金属を曲げる機械です。ここで職人さんの製作秘話が。
単純な曲げだと角ばった形状になりますが、風神は全体的に丸みを帯びたボディです。この微妙なカーブはどのように出しているのか?実際に目の前で曲げて見せます。
「どこまで丸く出来るの?」
「風神の大きい部品を曲げるときはどうしているの?」
「板はどれくらいの厚さまで曲げられるの?」
直接職人さんに聞くことが出来る機会に、子どもたちも積極的に質問していました。
最後に機械加工の見学。ここでは主に風神内部の精密なパーツを担当していました。
レーザーやプレスブレーキでは加工できない分厚い金属の塊を、切削・切断することができます。
風神が変幻自在のパンチを繰り出すための沢山の関節部分を、0.00ミリの誤差も無く加工できるのも機械加工ならでは。
風神製作のために加工したパーツの数はなんと…?ワークショップ参加者だけが知ることのできるマル秘情報もポロリ。
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さて、工場見学を終えた一行はGarage Sumidaの前に戻って、オリジナルストラップ作りです。
職人が使う工場の道具で、ステンレスのパーツに“タップ”というネジ溝を付けます。もちろん、風神の各パーツを組み立てるときにも使われています。
職人のレクチャーを受けて、慎重に機械を操作しています…
タップを立てたら汚れを拭き取り、好きなアクリルパーツと合わせてネジを締め、根付紐を通せば風神ストラップの完成!
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風神ワークショップはこれで終わりではありません。
クライマックスはなんと、風神の操縦体験です。
2m級ロボットの操縦が出来る機会はなかなかありません。皆さんの目も輝いていました!!
最後は風神と記念撮影をして、終わり。
この度は浜野製作所のイベントにご参加いただきありがとうございました!!
11月21日(土)、墨田区の工場15社によるオープンファクトリーイベント“スミファ”が開催され、弊社浜野製作所も午前と午後でそれぞれイベントを実施致しました。
午前中のイベントは“ものづくり女子ツアー”。
女性限定の工場見学&ものづくりワークショップです。町工場を愛してやまない女性ユニットOriNASUのガイドで、ものづくりに興味のある墨田区外の女子が弊社にやってきました。
普段の工場見学では男性の方が多く、女性ばかりが10人近く参加するこのような工場見学はとても新鮮でした!
レーザーや溶接のデモンストレーション、そしてプレス工場の見学。普段見ることのできない職人の仕事を皆さん熱心に見ておりました。職人さんの手作り小物を見つけるたびに、ものすごいシャッター音とかわいいコールが炸裂するのも、女子ツアーならでは!?
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見学の後は、製品を作るたびに出てしまう端材を使って、オリジナルアクセサリー作りです。
このパーツは、今回の女子ツアーのために浜野製作所の職人が作ったオリジナルのレンチ&電動ドライバーフレーム。デフォルメされた丸みが可愛らしいですね。
金属の抜きカスはバリが出ていて危ないので、手袋&ピンセットで丁寧にフレームに配置していきます。
これは切り子。穴あけ作業で出る削り節のような形の端材です。女子ツアー用に各製造現場から端材を回収する際、職人さんに最も「こんなゴミ、何に使うの…?」と眉根をひそめられた端材ですが、これも女子の手にかかればかわいく生まれ変わってしまいます!
他にもステンレス、真鍮、銅、アルミ…Garage Sumidaから出たアクリルなど様々な端材を、思い思いに組み合わせ、レジンという透明の硬化する液体を流し込んで固め、ブローチピンやヘアクリップのパーツを裏に取り付ければ…
かわいいオリジナルアクセサリーの完成です。
最後は出来上がったアクセサリーを持って記念撮影!…なんとなく、皆さんの服装が赤っぽいことに気付きますか?実は、今回のツアーにはなんとドレスコードがあり、皆さんどこかに必ず浜野の赤を取り入れたコーディネートで来てくださいました!
工場見学の体験を、アクセサリーにして持ち帰ってもらうことで、皆さんにとっての町工場がより身近な存在になれば幸いでございます。
この度は浜野製作所のイベントにご参加頂きありがとうございました!