浜野製作所では11月頭より、東京大学のものづくりインストラクター養成スクールの受講生をお招きし、現場改善実習の受け入れを行っておりました。
実習は初回打ち合わせと全3回の実地調査で構成され、製造現場を実際に観察した中での気付きから改善テーマの設定・調査・提案までを行い、本日は受講生の皆様の他東京大学ものづくり経営研究センター長の藤本様を始め諸先生方同席のもと、その成果報告会が開催されました。
報告会ではリピート生産品の作業効率の分析や、人と機械の稼働率の調査から具体的な改善をご提案いただきました。
提案の中には、弊社スタッフが日々の業務では意識していなかった数字や情報の流れなどにも触れられ、報告会に出席したスタッフからも質問や意見が飛び交い、今後の弊社の現場改善活性の大きな刺激となりました。
本実習は今年で11回目となり、主に製造関係の大企業に務める方々が受講生として参加しております。
今年の実習先は弊社を合わせ全4社に及び、受講生が各社に分かれて現場改善に取り組みました。
明日12月5日には、東京大学に全てのチームが集まって全体報告会及び修了式が行われます。
弊社からも浜野を始めとし、スタッフ数名が参加予定です。