各企業が行っているゴミを減らす取り組みには、「環境への配慮」と「無駄の削減」という二つの意味があろうかと思います。
近年では「ゴミを減らす」から「ゴミを活かす」努力が増えつつあり、弊社が取り組んでいる配財プロジェクトも、「ゴミを活かす」ためのものといえるでしょう。
「ゴミを活かす」といっても、ただ単にリユースやリサイクルを進めるだけでは、そのためのコスト負担がネックになって長続きしないのではないかと思います。
配財プロジェクトは、廃材を配財に加工することで「収益を得る」ことも目指しています。
ゴミを減らし・活かす取り組みが生産活動・利潤追求と直結していることこそ、循環型社会の実現には重要なのではないでしょうか。
・・・というお話を、本日、山口県の宇部高校の皆様にさせていただきました。グローバル人材育成の一環として、地球規模での問題となっている「環境問題」に焦点を当てているとのことでした。
廃材やリサイクル品にさらなる価値を付与する試みこそ、配財プロジェクトの眼目であります。