2014年3月14日、Garage Sumida(ガレージスミダ)主催のトークセッション『ものづくり未来会議』を弊社にて開催いたしました。
『ものづくり未来会議』は、日本のものづくりの今と今後の展開に関して民間企業、行政、教育機関をはじめ、様々な立場の方をお招きし、トークセッションを通じて考察を深めるイベントです。
3Dプリンタやレーザーカッターをはじめとするデジタル工作機器が世の中に一層普及し、ものづくりにおける可能性が大きく広がる中、今後私達の生活や、仕事にどのような変化があるのでしょうか。
今回、ものづくりの各分野でご活躍をされていらっしゃるお三方をお招きしてお話を頂きます。
[登壇者プロフィール]
日本大学
芸術学部デザイン学科 准教授 細谷 誠氏
1972年生まれ。インタラクションデザインおよびデジタルファブリケーションの教育研究に従事。教育自体にも強く関心があり、教育学も専攻している。アートと教育、教育と社会といった観点から、デジタルファブリケーションなど新しいものづくりのシーンに関心を寄せている。慶應義塾大学環境情報学部卒業。岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー(IAMAS)アートアンドメディア・ラボ科卒業。横浜国立大学大学院教育学研究科芸術系教育専攻美術教育分野(メディア芸術教育分野)修了。
FabLab Shibuya
Manager 梅澤 陽明氏
1984年生まれ。ファブラボ渋谷マネージャ。建設機械メーカー設計部の経験から、3Dモデリングを活用したエンジニアリングを専門とする。数あるデジタルツールの中でも、特に3Dプリンタをメインとして活動している。
ファブラボで語られる思想を、如何に実社会に溶け込ませるか、産業と共創するのかに関心がある。その一事業として、2013年11月にはロフトと無印良品と共にカスタマイズ工房「&Fab」を企画。渋谷西武モヴィーダ館にて、運営を行っている。
株式会社浜野製作所
代表取締役 浜野 慶一氏
「おもてなしの心」を経営理念とし、さらに「製造業はサービス業である」をモットーに、 レーザー加工・金型・精密板金・プレス加工を手掛ける、今、中小ものづくり企業で最も 注目されている経営者の一人である。地道な事業の一方で、産学官連携として電気自動車 「HOKUSAI」、深海探査艇「江戸っ子一号」、異業種連携としてアウトオブキッザニアによ る工作教室、工場巡りツアー・スミファを主催する「配財プロジェクト」等、多数のプロ ジェクト事業に取り組んでいる。墨田区「フレッシュゆめ工場」「すみだがげんきになるも のづくり企業大賞」など様々な賞を受賞。サービス業を追及し、働いているスタッフが誰 よりも楽しむことができる、「製造業版ディズニーランド」を目指し日々活動を行なっている。
[参加費]
無料
[定員]
40名
※定員に達し次第締め切ります
[スケジュール]
・18:30 開場
・19:00-19:15 自己紹介
・19:15-20:15 パネルディスカッション
・20:15-20:30 Q&A
・20:30-22:00 交流会
※交流会は簡単な飲食物をご用意致します。
[会場]
浜野製作所
〒131-0041
東京都墨田区八広4-39-7
http://www.hamano-products.co.jp/company/
[最寄り駅]
京成電鉄押上線 八広駅 徒歩 約10分
※押上駅から2つ隣の駅です
[主催]
Garage Sumida