海洋研究開発機構(JAMSTEC)が発行する定期刊行誌『Blue Earth 128号』の特集に深海探査艇「江戸っ子1号」の深海実験成功の記事が掲載されました。
「江戸っ子1号」―東京や千葉の中小企業が中心となり、芝浦工業大学や東京海洋大学、東京東信用金庫、海洋研究開発機構(JAMSTEC)などが加わって開発した無人の深海探査機である。2013年11月21日~24日、JAMSTECの海洋調査船「かいよう」で房総半島沖の日本海溝において投入・回収実験に挑んだ。水深約4,000mの海域に1機、約8,000mの海域に2機を投入。3機すべての回収に成功した。搭載した3Dハイビジョンビデオカメラは、餌に群がる深海魚の姿を鮮明に捉えていた。「江戸っ子1号」の快挙。その様子を紹介する。(本誌見出しより一部抜粋)