地域産業の「廃材」を「配財」にかえ新たなビジネスモデルを創造するプロジェクト
東京スカイツリーが建設された東京・墨田区には、現在2500ものモノづくり企業があります。皮革、木工、ウレタン、メッキ、紙、ガラス、繊維、ゴム、プラスチック、金属…そこでは、さまざまな素材が扱われ、さまざまな加工によって、さまざまなモノたちが日々つくられています。
これらモノづくり企業に共通の課題が、どの業種でも必ず製造過程で発生してしまう「廃材」の廃棄です。産業廃棄物として廃棄するだけの「廃材」を、もっとECOで楽しくポジティブに活かしてゆくことはできないか!?
こうした思いから墨田のモノづくり企業の若手後継者を中心に、“配財プロジェクト”は結成されました。
現在、廃材を使って製作した万華鏡などのものづくり体験ワークショップ、墨田区の工場を巡るスミファ、その他にも展示会企画や商品企画・デザイン、企業のCSR サポートなど、配財を通して様々な事業に取り組んでいます。