2017年 年頭のご挨拶

dsc_0059 dsc_0058 明けましておめでとうございます。2017年、新年を迎えるに当たり年頭のご挨拶をさせていただきます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 昨年、2016年も弊社にとって大きな変化の年になりました。 ・6/14 リバネス社との出資契約 ・定款変更 ・退職金制度の導入 ・キャリアアップ制度の新設 ・経済産業省・ものづくり補助金採択により新設備の導入 ・設計案件・装置案件の受注増 2016年9月に終了した第39期も収益を出す形で終了する事が出来ました。 2016年10月~スタートをした第40期には「未来への布石」と言うスローガンを掲げました。 ここ数年、毎年我々を取り巻く環境・自社内の状況が大きく変わる中、今後の弊社の 進むべき道・あるべき方向が明確になっています。 今年は弊社を取り巻く外部的な環境・内部的な環境を精査し40期のスローガンである「未来への布石」を確実に実行して行かなくてはなりません。 あるシンクタンクが開催した「新春アンケート調査」と「主要業種別トレンド分析よると 2017年の景気については「見通しがつかない」との回答が大多数を占め 不透明感が強まっていることがわかりました。 また「IOTに関心がある」「異業種連携に関心がある・すでに連携している」との 回答はいずれも75%を超えています。 「主要業種別トレンド分析」では、景気の先行きが見通せない中、食品・医療・ 半導体関連の需要が底堅さを見せています。 政府は12月20日、実質GDP成長率予想を2016年度1.3%、2017年度1.5%と 発表しました。 民間のエコノミスト(40人)は2017年度の成長率を1.1%とみており、政府計画は やや高めとなっています。 日銀が2017年を目標とした2%の物価上昇目標は2018年に繰り下げられましたが、 物価が上昇基調に転じるためには、GDPの6割を占める個人消費の伸びが絶対必要 条件となります。 また、アメリカの金利上昇にともない、為替市場ではドル高が進み、少なくとも 2017年上期は115~120円台での推移が予測されています。 一時は1ドル100円割れが懸念されていましたが、円高懸念は大きく後退、輸出関連 企業を中心に、企業収益改善を背景として設備投資も増加する傾向にあります。 トランプショックがプラス効果で世界経済の活況は今後も続くと思われますが、 国内産業は地産地消に対応した生産拠点の海外移転の進展などから、輸出増加 ペースは緩やかなものになると思われます。 また、2016年度第2次補正予算で実施される経済対策の効果が、公共投資を中心に 2017年度上期から効果が表れてくることも景気押し上げの要因になります。 公共投資は、2016年度は3年ぶりに増加に転じ、2017年度も東京五輪や社会インフ ラを中心とした国土強靭化対策などへの増加が続くと考えられています。 特にトランプ次期大統領の1兆ドルの社会インフラ投資が日本でも呼び水になる ことは充分考えられます。 ただ、リスク要因として考えておかなければならない課題は (1)トランプ氏の保護主義・排他主義的な政策 (2)中国経済の下振れ (3)米国の利上げに伴う新興国市場からの資金流出 (4)2017年に始まる英国のEU離脱交渉 (5)フランス大統領選挙など欧州政局の混乱、イタリア、ドイツなどの金融機関不安 などがあります。 また政府のものづくり会議(経済産業省)の中では ものづくりの次世代化が求められる様になって来たとの報告もあります。 ・デジタル化 ・ソフトウェア化 が進む事により今までBtoCで起きていた事がBtoBでも起きて来ている・・・との事です。 1つ1つのモノを磨き上げる事が日本のものづくりの強みであります。 繋がった集合体に価値がある時代になっています。 これは東西冷戦の時代に世界最強と言われた日本のものづくりが中国を始めとする アセアン諸国にやられているのは個々の性能は高い事が価値である事で無くなって いる事の証明でもあります。 常に全体最適を目指して行かないと今後のビジネスでは勝てない・・・と言う事です。 これは商品・製品に限らず会社や従業員の意識にも共通して言える事です。 (群盲、像を撫でる) 結びとして今後のビジネスについて 1:モノを磨き上げる(ある技術を徹底して磨き上げ自社の強みとして行く) 2:ネットワーク化・ソフト化の「場」のオーナーになって行く 3:ネット活用による効率化 ・・・としています。 その様な情勢の中、浜野製作所は3つのテーマ・方向性を明確にて今年も 活動をして行きたいと考えています。 1:情報の上流へコミットする(ものづくりの上流で仕事を行う) ・東京ならではのものづくりを目指す(地域の特性を活かしたものづくり) ・予算計画・設計・試作・一品製品・単品製品からのコミットメントで継続受注を目指す ・企画・提案型企業への変革(ものづくりの強みを活かした企画・提案ビジネスを構築) 2:下請け体質からの脱却 ・これからの時代に沿った技術の習得と技術者の育成 (設計要員の増強・電気・回路・ソフトウエァー技術者の採用と育成) 3:社内外の強みとネットワークを大いに活用する ・今まで培って来た技術を最大限に活用する&更に磨きをかける (板金・溶接・プレス・金型などの基盤技術) 浜野製作所は単なる部品をつくる部品加工業・製造業ではなく多くの方々に弊社の取り組みや活動・考えに共感していただき付加価値の高いものづくりをする企業にならなくてはなりません。 またものづくりの技術や経験を中心とした周辺(情報・サービス・コンサル・企画・プロダクト)などのビジネスにも参画出来る可能性もあります。 40年の長年に渡り基盤技術・経験を積み重ねて来た弊社の強みを社会の問題解決や世の中の役に立つ事が出来れば弊社の存在意義は確実にあります。 社会・世の中から必要とされる企業は永遠に生き残ります。 10年後・20年後・50年後も存続し続ける会社である為、今、何をするべきか? どの様な会社であるべきか? 自分自身が何をするべきか? どうあるべきか? を改めて考え・行動する原点の期・年としたいと感じています。 最後に各業界で活躍をされている・活躍をされて来られた方々の一言を添えて 2017年・年頭の所感とさせていただきます。 ・成功の秘訣?それは大きなビジョンが持てるかどうかだけだよ。 ・切羽詰まったときにこそ、最高の能力を発揮できる。 (マイクロソフト創業者:ビル・ゲイツ) ・最初にあったのは、夢と根拠のない自信だけ。 ・試練なんて黙っていてもやってくるものなんです。 ・七割の勝算があれば戦います。 ・人生には幾つかの重要な分岐点がある。そこでどの様な選択をするかで後の人生は大きく異なる。迷った時はより明るい選択・より前向きな選択・より厳しい選択をした方が良い。 ・願い続ける事。考え続ける事。努力し続ける事。そうすれば成功は訪れる。 ・うなされる様な情熱なしに大きな夢は成し遂げられない。 ・己の弱点を認識しつつ己の強みを最大限に活かす事。これが成功の秘訣だと思う。 ・諦めてはならない。その時点で成長は止まる。夢に向かって挑戦し続けている時、 人は人生を楽しめる。 ・坂道はいかに苦しくても登っている時が一番楽しい。 ・挑戦する事によって見えてくる景色がある。 (ソフトバンク創設者:孫正義) ・すばらしい仕事をするには、自分のやっていることを好きにならなくてはいけない。まだそれをみつけていないのなら、探すのをやめてはいけない。安住してはいけない。心の問題のすべてがそうであるように、答えを見つけたときには、自然とわかるはずだ。 (アップル社創業者:スティーブ・ジョブズ) ・一日一日を懸命に生きれば、未来が開かれていく。将来を見通すということは、今日を努力して生きることの延長線上にしかない。 (京セラ創業者:稲盛和夫) ・仕事というのは、やめなければ本物になる。続ければ、必ずものになる。 (セコム創業者:飯田亮) ・下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ。 ・出世の道は信用を得ることである。 第一の条件は正直でなければならぬ。あの人には気を許すことができないと言われるようでは、信用は得られぬ。 第二の条件は礼儀を知っていることである。粗暴な言辞、荒っぽい動作では、これまた信用は得られない。 第三の条件は物事を迅速、正確に処理する能力があるかどうかである。頼まれた仕事を催促されるようでは、やはり信用は得られない。 (阪急電鉄創業者:小林一三) •大きく声を出していつも元気にニコニコしていれば、大抵のことはうまくいく。 (アサヒビール元社長:樋口廣太郎) ・批判は、事が行われている時にすべきである。いつでも事がすんでから批判するくせをつけてはいけない。 (毛沢東) ・「負けました」といって頭を下げるのが正しい投了の仕方。辛い瞬間です。でも「負けました」とはっきり言える人はプロでも強くなる。これをいい加減にしている人は上に行けません。 (谷川浩司九段:プロ棋士・史上最年少名人) ・運の良さというのは実力の一部でね。運がいいだけのような人物に見えても、実はその運を掴むためには、いろいろと日頃の修練をしているものです。 逆に運の悪さというのは、一度ならまだしも、二度三度となると、どこか欠陥があるものです。他人に対しては、「あの人は運が悪いから」と同情してもいいけれども、自らに対しては「なぜツキがないか」を検証する姿勢が必要ですね。 (堺屋太一) ・「仕事をずっとやっていると、仕事の効率がいい人とか頭がいい人とかいうよりも、一生懸命さのある人と組んだほうが何よりもほんとうにいい仕事をできる、と分かってきます。 真剣にやっている人の仕事は、たとえ未熟だとしても気持ちがいいし、やはり、一目おく価値があります」 (著名な音楽プロデューサー) ・リーダーにとって最も重要な資質は聴いて学ぶ能力です。 (Google 会長兼最高経営責任者:エリック・シュミット) ・リーダーの行為、態度、姿勢は、それが善であれ悪であれ、本人一人にとどまらず、集団全体に野火のように拡散する。集団、それはリーダーを映す鏡なのである。 ・リーダーは、常に謙虚でなければならない。謙虚なリーダーだけが、協調性のある集団を築き、その集団を調和のとれた永続する成功に導くことができる。 ・人を動かす原動力は、ただ一つ、公平無私。(意味:一方に偏らず平等で、個人的な判断に左右されないこと) (京セラ創業者:稲盛和夫) ・リーダーというものは、部下に誇れる何かがないといけません。それがないと、結局、部下の機嫌を窺うことになる。中途半端なゼネラリストは駄目です。一芸に秀でたものがあれば申し分ないですが、それがなくても「あの人は我々の出来ない何かがある」という面が必要ではないでしょうか。 (松下電器産業 3代目社長:山下跳び(25人抜きの大抜擢で世界の松下の社長に なった山下俊彦) ・営業はうまい下手じゃない。お客さんは、われわれの心を見ているんだ。本当にこの人は自信をもって、住宅をすすめているのかどうか。それに合格すれば、われわれの仕事は半分済んだも同然だ。 (あるハウスメーカー・支店長) •会社を一歩出てお客さまの前に立ったら、上司がいようといまいと同じなんだ。後ろを振り向くな。 (オリンパス工業・営業部長)  

2017年1月5日 株式会社 浜野製作所 代表取締役社長 浜野慶一